2024 1.01

目がかゆくて眠れない。

 

欠乏ばかり埋めたがるわたしには

わたしなんてなくて

あなたしかない。

あなたのことを書くけど

あなたはそれを愛だとか勘違いしないで欲しい。

 

みたいなことをずっと思ってたし今も思う。

でも欠乏はなにもまずしさではない。

欠乏の中にも花開くなにかがあるから

欠乏を手放すことができないんだろう

なにかが欠けていることを居心地悪く思わない。

わたしはずっと欠けていようとおもう。

 

過ぎ去ったものばかり手を伸ばしてしまって

いまも手を繋げていれたらよかったけど

いつもわたしの欠乏が

あなたとわたしを切り裂いてきたこと

わたしは知っている。

欠乏が、あるということ。

非所有の、所有。

 

いやむしろ身体があること。

ないのは身体と身体、身体とこころを

むすぶなにかであって、

それはもしかしたら欠乏とは関係ないのかも(あるかも)